転職初日の心得5選
転職活動が終わり、いよいよ新たな職場へ出社! しかし、まだ見ぬ職場に期待よりも不安を感じている人もいるかもしれませんね。特に初めての転職で、出社初日などの場合は不安や緊張が大きいもの。そこで初日に気を付けるべき振る舞いや、準備しておきたいこと、自己紹介のポイントや例文をご紹介します。転職先にイチ早く馴染むことができるよう、しっかりと学んでおきましょう! 1.出社時間は就業規則どおりで良いと思っていたら大間違い!? 当然ですが、初日からの遅刻は厳禁です。更に言うと、「始業の10分前に出ればOKだろう」などと単純に考えないほうが良いでしょう。というのも会社には“業界慣習”や“職場慣習”がある場合があり、実際、社員が出社している時間は必ずしも就業規則どおりとは限らないからです。職場によっては、「始業1時間前にはほぼ全員が揃っている」「週1回は早朝会議がある」、逆に「始業時間にならないと入室のセキュリティが解除されない」といったことも……。転職先の慣習が分からず不安な場合は、前日までに初日の出社時間について採用担当者に確認することをおすすめします。「明日は初日なので早めに出社したいのですが、何時ごろが適切でしょうか?」などと尋ねれば、採用担当者や配属先社員のフォローも期待できるかもしれません。 2.第一印象にかかわる服装や身だしなみには注意を 出社初日はあなたに注目が集まります。第一印象にかかわる服装や身だしなみにも注意が必要です。まず大切にしたいのは「清潔感」があること。スーツやシャツだけでなく、靴やかばんなどの小物も含めて、汚れやシワ、ヨレなどがないか、サイズは自分に合っているかなど確認しておきましょう。私服勤務の場合、職場で場違いな印象にならないように注意が必要です。面接時と同様にビジネスシーンに合う服を選んでおいたほうが無難です。会社によっては服装にも暗黙のルールがある場合もありますので、初日にほかの社員の服装を見て、次の日から周囲の雰囲気に合わせていきましょう。会社に制服がある場合も、合わせるシャツや靴に規定が設けられている場合があるので、事前に確認しておきましょう。 3.初日から業務に就くつもりで事前準備を 転職初日は、あいさつや社内見学、デスク周りの備品や制服など支給物の受領、パソコンやメールの設定などで終わってしまうことがありますが、会社によっては入社一日目から実務に就く場合もあります。出社初日までに就業規則に目を通して、転職先の職場の基本ルールを覚えておくことはもちろん、ホームページなどで分かる会社の組織図や支社・営業所の所在地、取り扱い商品の種類・名称・特徴、主要取引先の会社名や事業内容など、可能な範囲で情報を集め、把握しておくと更に良いでしょう。実務を任された時にも、よりスムーズに入っていけるはずです。 4.“半歩下がって”職場に溶け込もう 転職先で何よりも大切なのは、職場に溶け込むこと。自分からあいさつの声をかけたり、任された仕事に自主的に取り組むのは当然です。「話しかけてもらおう」「仕事の指示を待とう」など、受け身でいてはいけません。しかし業務の内容や進め方などへの意見や感想は、聞かれても「半歩下がって慎重に……」という姿勢を心掛けておきたいところ。特に気を付けたいのは、同じ職種や同じ業界などに転職した経験者の場合です。いくら経験やスキルがあっても、転職先では新人です。もし不合理であると感じても、初日から「前の職場では……」「自分のやり方は……」といったセリフは禁物です。会社はあなたの職務能力を評価して採用した一方で、「本当にうちのやり方や社風に馴染めるのかな?」という不安も抱いています。会社の社風にもよりますが、業務について提案を行いたいと思っても、まずは新しい職場のやり方をマスターし、一定の実績を築いて信頼を得てからのほうが望ましいかもしれません。 5.自己紹介・あいさつは笑顔で&簡潔に 出社初日には、一緒に働く人たちの前で自己紹介や簡単なあいさつを求められることがあるかもしれません。自己紹介と聞くと緊張してしまうかもしれませんが、まずは「笑顔」を心掛けること。そして「礼儀正さ」と「ハキハキと話すこと」にも気を配りましょう。後々仕事をスムーズに進めるためにも、周囲の人に良い印象を持ってもらうことを心掛けてください。自己紹介・あいさつの内容について、長く話そうとする必要はないですが、氏名だけでなく簡潔に自分の趣味や特技、または前職は何をしていたかなどを添えて話すと、同僚から興味を持ってもらえたり、会話の糸口となって後で話しかけてもらいやすくなることもあります。反対に絶対に避けたいのが、前職での実績や自己PRを必要以上に話してしまうこと。人によっては「自慢」などととらえられ、マイナスの印象を与えることもあるので注意しましょう。 【例文】転職初日の自己紹介・あいさつ 「おはようございます。本日付けで入社いたしました○○(氏名)と申します。 前職では××の仕事で△△エリアを担当しておりましたが、このたびご縁をいただき一緒に働かせていただくことになりました。即戦力として活躍できるよう精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。」 「本日からお世話になります、○○(氏名)です。これまでは△△業界で××職をしていました。経験のない業界のため、不慣れな点も多く、皆さまにはご迷惑をおかけするかと思いますが、一日でも早くお役に立てるよう努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。」 「おはようございます。本日より、皆さまと一緒に働かせていただくことになりました〇〇(氏名)と申します。△△県出身、××歳です。このたびご縁があり、こちらに入社させていただきました。趣味は△△で、休日には××をしています。もし同じ趣味の方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。早く会社に貢献できるよう、一生懸命頑張りますので、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。」 頑張って初日を乗り切った…… が、すぐに辞めたくなったら? 新しい会社で働き始めて早々に、「何か違うかも……」と思ってしまう人もいるようです。しかし、安易に再び転職に踏み切ろうとするのは良くありません。新たな職場、新たな仕事なのですから、以前よりも疲れやストレスが溜まりやすく「辞めたい」と思いやすくなっている可能性があります。まずは職場環境に慣れること、そして自分の仕事に集中することで乗り切れないか考えてみましょう。もし業務内容や勤務条件が「入社前の説明と違う!」ということがあれば、雇用契約書の労働条件なども見直し、会社側と話し合う機会を持ちましょう。業務内容に不満を感じている場合、会社によっては入社直後は研修を兼ねて一時的な配属を行ったり、本来よりも幅広く業務を経験させるといったこともあるようです。一定期間が過ぎれば希望の部署への配属や、経験を生かせる業務を任せられたりと、次のステップに進めるといった例もありますので、確認してみましょう。いずれにしろ、「転職後、すぐにまた転職」となると、次の転職活動をするうえで大きなリスクが伴います。そのことを念頭に置いたうえで再転職を検討してください。 まとめ いかがでしたか? 転職先への出社初日は、不安を抱いたり緊張してしまいがちですが、事前に確認や準備をしておくことで、和らげることができるはずです。また、あなたはこれまでの転職活動の中でも自己紹介やアピールをしてきたはずですから、不安に思い過ぎることもありません。ご紹介したポイントを押さえて、新たな職場にイチ早く馴染んで活躍してくださいね! ソース:コレクター Nếu bạn muốn tìm hiểu thêm thông tin du học Nhật & thông tin việc làm, vui lòng liên hệ với chúng tôi. NipponLink Vietnam ServiceS Co., Ltd. Add: Room 401 – 4th Floor – Huy